• ココ・シャネルがコルセットの締め付けから女性を解放したように、女性の社会進出と下着には深い関係性があると言われています。近年では、さらに女性が活躍できる社会へと前進し、下着も従来の締め付け型のインナーからソフトブラのようなコンフォート型が主流となってきました。

     

    しかし、まだまだ女性目線で考えると「快適性が高い下着」が主流とは言えないのが実情です。肌に良いと言われているシルク素材のインナーにも、合成繊維で作られたレースが飾られていたり、剥き出しのゴムが肌に当たるものが多く、肌に食い込んでチクチクしたりと快適性が損なわれてしまっているケースも少なくありません。

     

    そこで、

    「肌にもっと近い成分を持つシルク素材の良さを最大限に活かしたシンプルなデザインのインナーを開発したい」

    「全ての女性にもっと自分を好きになって、もっと自分を大切にしてほしい」

    「身体のためになる贅沢をして、毎日をよりHappyに過ごしてほしい」

    という想いを伝えたく、シルクランジェリーブランドNeyi《ネイ》を立ち上げました。



     

    素材・着心地にこだわり、さらに地球にも優しくありたい。

    Neyiは着る人にとっても、地球にとっても良いインナーウェアを作るブランドを目指します。

    ファッション産業はオイルに続いて世界第2の汚染産業と言われています。多くのブランドは企画ごとに実は『残反』と呼ばれる残りの生地が発生し、それらは通常焼却処分されます。Neyiではハイブランドのシルク残反を買い取、インナーやホームグッズの制作に取り組んでおり、アップサイクルブランドとして目指しております。


ネイの特徴

① 医療現場でも使われる天然繊維のシルク素材をたっぷり二枚仕立て、肌あたりはふんわりと柔らかい着け心地。

② 肩紐や足ぐりのゴムなどもすべてシルクで包む仕様、下着の存在を忘れてしまうほどのエアリー感。

③ ミニマルなデザインと脇高設計で360℃の伸縮性・弾力性・ホールド感に優れています。

④ 洗濯機の手洗いモードで洗える。

アップサイクルブランドとしての取り組み

Neyi《ネイ》はハイブランドの残反シルク生地でインナーウェアを含む数種類の製品を製作し、アップサイクルブランドとして、環境と素肌、どちらもケアできる頼れる存在を目標に掲げています。

    ラグジュアリーブランドに限らず、アパレルメーカーでは、新商品を製品化する時には、制作時に足りなくならないよう多めに生地を発注します。

    そのため、企画毎に少なくとも1〜2反の生地が残ってしまいます。

    これらの過剰生産された生地は、残反(ざんたん)と呼ばれ、シーズン後にメーカー側がわざわざお金を払い、焼却・廃棄してきました。

    そこで、Neyi《ネイ》はその残反を再利用して、インナーやホームグッズの制作に取り組んでいます。